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2月に入り、冷え込みの強い日々が続いております。訪問先では最近こむら返りを訴える利用者様が増えてきました。こむら返りが筋肉のつった状態であることは知られていますが対処法まではご存知ないようです。こむら返りが何故起こるのかが理解できれば対策もとれるはず。ご自身で改善してみませんか?
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『こむら返り』は医学的に『有痛性筋痙攣』『筋クランプ』などと呼ばれる症状名です。古い言葉でふくらはぎのことを『こむら(腓)』と呼ぶことから『こむら返り』と言われるようになったようです。原因として考えられることは、加齢や運動不足からくる筋肉量の減少や血流不足、冷えに加えて水分不足、薬の影響など様々な要因が複合的に影響していると考えられています。
♡♡♡ 冷えは万病の元 ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
人間のからだは、頭と足元の温度差が約6℃もあると言われています。足を温めると新たな病気を防ぐことができるとも言われています。自分のからだは自分で守りましょう。 ♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡理想 ♡♡ 頭寒足熱 ♡♡♡
睡眠中によく起こるのは何故?
①筋肉の伸び過ぎ・縮み過ぎを防ぐセンサー(筋紡錘・腱紡錘)の働きが低下したり、②日常生活動作で蓄積した筋疲労が回復しないまま就寝するために朝方、寝返り等でふくらはぎの筋肉が縮み、センサーが誤作動を起こしてしまうからです。また、③寝ている間の呼吸や発汗によって体内の水分が500~600ml失われるため脱水状態になったり、④活動量が減るために冷えやすくなったり、⑤仰向けに寝るとつま先が伸びるため、ふくらはぎの筋肉が縮んで腱が伸びた状態となり、何らかのきっかけでさらに縮み、ふくらはぎの縮みを止めることができず生じてしまうと言われています。
※こむら返りが頻繁に起こる(1週間に1回以上が長期間続いている)場合は、受診の際にかかりつけ医へお伝えください。大切な情報を早く伝えることで、隠れている病気が防げる可能性もありますよ。
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