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TREE通信 No.55

 早い梅雨明けにより夏到来‼ 四季折々という素敵な言葉が消されそうな勢い。

しかし、負けてはなりませんよー‼ 今回は「健康関連の最新情報」をご紹介いたします❦❦❦


●iPS細胞から「心筋細胞」のシート、医療用製品の承認申請は世界初か‼

大阪大発の新興企業「クオリプス」は、細胞シートの製造販売承認を厚生労働省に申請。対象となるのは、心筋梗塞などで心臓の動きが悪くなる「虚血性心筋症」の患者の治療。悪化すると心臓移植などが必要になるが、国内では臓器提供者が少ないのが現状。


●iPS細胞でパーキンソン病改善‼

人のiPS細胞から作った神経細胞をパーキンソン病の患者7人の脳に移植した知見を京都大病院が発表。このうち6人で治療効果を調べたところ4人で症状の改善がみられ、介助がいらなくなった人もいた。年度内にも製薬大手が国に細胞製品の製造販売について承認申請する見通し。


●「iPS創薬」で初の最終治験、認知症「家族性アルツハイマー病」で治療効果‼

京都大と東和薬品などは、遺伝性の認知症を対象にiPS細胞で治療効果が示された既存薬を投与する最終段階の治験を開始。2028年以降の承認申請を目指す。対象者は、若年で発症しやすい家族性アルツハイマー病のうち、特定の遺伝子変異が原因となっている患者。国内患者数は100人と推定。


●スマホの見過ぎで突然起こる斜視に注意‼

スマートフォンなどの見過ぎで突然起きる「急性内斜視」予防のため、日本弱視斜視学会など3団体は、端末視聴時の注意点を提言。急性内斜視は、左右どちらかの目が急に内側によって視線がずれる症状を指し、物が二重に見えたり、遠近感や立体感の把握が難しくなる。提言では、①端末を見る際に画面から30㎝以上目を離し、30分に1回30秒以上の休憩、②上記異常を感じたら早期受診、③2歳未満は視聴を控え、2~5歳は短時間に止めるよう呼び掛けている。


●マダニ媒介の出血熱SFTSとは?

致死率が高いウイルス性出血熱の一つで、人獣共通感染症の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が全国で拡大。潜伏期間は6~14日、発熱や倦怠感、頭痛に続き嘔吐や下痢がみられる。血液検査で血小板や白血球の減少が特徴的。主には森林や草むらに生息するマダニが媒介し、マダニに噛まれたヒトやネコ、イヌなどの哺乳類が感染。患者は高齢者が多いうえに、重篤になりやすく、致死率は27%。


 
 
 

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