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今回は当サービスご利用中の利用者様について、ご紹介致します。コロナウイルスの感染状況が落ち着いたら、ご家族での旅行を楽しみに現在も頑張っておられます。
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80代女性 長男と2人暮らし（次男夫婦の勧めで利用開始）
既往歴（順不同）：婦人科系癌術後（子宮・卵巣全摘、リンパ節切除）、右大腿骨転子部骨折術後、肋骨骨折、右アキレス腱断裂術後、頚椎症、両膝関節症、腸閉塞、大動脈弁閉鎖不全症・未破裂動脈瘤（定期検査にて、経過観察中）
リハビリの利用目的：
体力低下に伴い、近医受診や買い物でも息切れが強くなったこと。コロナ禍のため、これ以上体力が落ちないようにしたい。関節痛を減らしたい。腸閉塞での入退院を繰り返しているため、入院しなくて済むように管理したい。減量したい。
訪問頻度：
R2.5～7.週1回
8.～隔週
（一時的に月1回あり）
～現在は、隔週で訪問中
体重（BMI）経過：身長145㎝
R2.5. 61.3㎏（29.2）
R3.5. 56.4㎏（26.8）
R4.2. 55.0㎏（26.2）
初回訪問時に食事・生活状況の確認・改善点を提案、自主練習指導を行い、定期訪問時には関節可動域練習、ストレッチ、筋力強化、歩行評価・指導、自主練習の実施状況確認、足底板の提案ほか環境調整など必要に応じて対応しています。
サービス開始より約3か月で、首の痛み、右股関節（ボルト挿入部）の違和感、両膝関節痛（内側）、㊧こむら返り、著明な跛行（正常な歩行ができない状態）、床からの立ち上がり（踵がつかない）、自宅前の階段や近医受診、買い物の際の息切れが改善し、バスやタクシーを利用した外出も乗降がスムーズとなりました。その後も入院することなく順調に維持されておりましたが、2度の転倒・骨折が続きました（①台所で飛び出た釘に靴下が引っ掛かる、②布団に足が引っ掛かる）。しかし、ご自宅での加療（保存療法）にて経過よく治癒され、現在もおうちで自立した生活を送られております。
本人のコメント：
途中アクシデントはありましたが、85歳まで元気で過ごせることに感謝しています。隔週のメンテナンスで体全体が軽くなっています。これからも自分の足で歩き、子供たちに迷惑をかけずに過ごせたらいいなぁと思っています。
ご家族のコメント：
毎年入院していましたがリハに入ってもらい、お陰様で元気に過ごせています。体調管理を含めたリハと精神的なサポートで私たち家族も安心しています。一緒に温泉やコンサートに行けるようにこれからも頑張ってほしいです。 ※ご本人・ご家族様より、承諾を得て掲載しております。
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