TREE通信 No.59
- 自費訪問リハTREE
- 1 日前
- 読了時間: 3分
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
短い秋を感じる間もなく冬を迎えようとしております。くれぐれも寒暖差による体調の変化にお気を付けください。さて、今回も「健康関連情報」をご紹介いたします❦
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
●電子たばこ、世界で一億人使用 世界保健機構(WHO)が初の推計‼
WHOは10月6日化学物質が入った液体を蒸気化させる電子たばこの喫煙者が20
24年までに、世界で推計一億人以上に上ったと発表。青少年も多く、成長に悪影響を及ぼす恐れがあると懸念を示した。有害性を抑えたように販売される電子たばこも全て健康に有害だと強調している。
●ヘビースモーカーの肺がん検診、CT検査導入 来年度からモデル事業‼
厚生労働省は50~74歳の重度喫煙者(ヘビースモーカー)を対象とした自治体の肺がん検診について、検査方法を見直す方針を示した。胸のX線検査を通常よりも線量が少ないCT検査に代える。死亡リスクの低減効果が示された研究結果を根拠としている。X線検査と併せて実施している痰の検査は、来年度から一部の自治体でモデル事業として実施。結果を踏まえ、2027年度以降に全国展開を目指す。
●認知症の前段階「MCI」、3割が5年後に「正常」に戻る‼
認知症の前段階と診断された高齢者の約3割は、5年後に認知機能が正常に戻ったとする研究結果を九州大のチームがまとめた。生活習慣病がないことや筋力が保たれていること等が関係しており、認知症の発症予防につながる可能性があるとのこと。認知機能が回復した人の背景を解析すると、糖尿病がない、血圧が低い、年齢が若い、握力が強いなどの要因があった。日本老年精神医学会で報告。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
心と体の健康を維持するためには腸脳環境を整えることが重要
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、脳から独立した神経ネットワークを持ち、脳からの指令を受けなくても免疫機能を司ることができる。その一方で、脳と腸は相互で情報を伝えあい、双方に影響しあう関係にもあり、この関係を「脳腸相関」という。例えば、脳がストレスや緊張を感じると、腸の働きが過敏になって便秘や下痢になることがある。一方で、腸の調子が良いと、脳がリラックスして気分が良くなったり、良質な睡眠がとれたりする。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
よろしければ「サンデー北九州(11/29号)」のコラムもご覧ください‼

コメント