パーキンソン病全体の発症率は1000人に1人、高齢化とともに増加傾向にあり、65歳以上では約100人に1人といわれています。超高齢化社会真っただ中の日本では、今後さらに増えることが予測されます。
私はこれまで病院(急性期~慢性期)や病院・訪問看護ステーションからの訪問リハで、パーキンソン病の方を数多く担当させて頂きました。しかし、いつも疑問に思うことは、なぜ早期からリハビリテーションができないのだろうということ。私が担当する時には、皆さんのHoehn and Yahr scale 重症度は3以上。発症初期からリハビリテーションを行っていれば、もう少し進行を遅らせることができたのではないかと、当事者様やそのご家族様と何度話したことでしょう。
現在は自費訪問リハを立ち上げたため、ご依頼があれば、早期から予防に努めることは可能となりました。しかし、実際にお困りの方と繋がるのは、そんなに簡単なことではありません。ここは私の課題として、今後努めていきたいと思っています。
さて、今回素敵な本に出逢えましたので、さっそく皆様にご紹介させて頂きたいと思います。
私のおすすめの本 ♪
「パーキンソン病は自宅で治せる」 著者:水嶋 丈雄 先生(主婦の友社)
難病といわれるパーキンソン病ですが、年配になって発症したものは進行も緩やかです。
薬は必要最低限に抑え、リハビリや家庭療法でうまく管理をすれば、けっして怖い病気ではありません。この本では、私が患者さんに指導している家庭療法を紹介します。
と...わかりやすい内容になっています。
手足のふるえを悪化させる便秘を防ぐなど、参考にしたいポイントが沢山詰まっています❦
また、ご紹介したい本が見つかりましたら、アップ致しますね!
#パーキンソン病 #リハビリ #保険外リハ #自費訪問リハ #PD早期リハビリ
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